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2014.07.28  DULL-COLORED POP Vol.14 「音楽劇・河童」 千秋楽を観終えての感想その1 <<22:58


昨日、音楽劇・河童の幕がおりました。千秋楽、見届けてまいりました。
ツイッター上でもいろんな考察合戦が起きていて、
そうだよね、いろいろ考えてみないと、自分の腹に落とさないと、
なんていうかやってらんない舞台だったよね!って思いました。

今回6回観劇したのですが、初回・2回目がひじょうにつらく、
3回目からだんだん河童的存在に馴染みはじめ…
最後の方はロミジュリのシーンなんかでの感想がかんぺきに河童に近づいていて、
いよいよ恐ろしい舞台だなぁと思いました!
2回目ではもんのすごくA氏が嫌いだったんだけど、その嫌悪感も薄れていったしなぁ…。
なんだか自分の人間性を問われているような気にさえなってくるよね!笑

色々と考えてみたいことがあるのですが、結論が出ていないので、
気になったことをまずは自分の頭を整理するために書きながら考えてみようかと。
謎だけ提示して後片付けしない系になる可能性大…。

●A氏は、本当に河童の国に行ったのか?
行ったとして、最終的に本当に人間の国に帰ってこれたのか?
ラストシーン、彼がいるのはいったい何処なのか?


A氏が河童の国に行った、というのは、穴に落ち込む様子で表されます。
当初舞台上においてあった巨大なフラフープが天井たかく吊り上げられ、
舞台後方・上手・下手の3面全面に、水泡と思しきマルがたくさんえがかれた半透明のカーテンが、
するすると天井へ伸びていく。
「穴の底である」「水に囲まれている」という情景でもって、河童の国は描写されます。
でも、その穴の入り口である輪っかも、半透明のカーテンも、ラストシーンでは舞台にそのまま残っている…
あれ、これってつまりは人間の国に帰ってこれてないのか?と悩みました。

ただラストシーンで、A氏のまわりに集まっていた河童たちが散っていくとき、
彼らはみんなちょっとがに股の河童歩きじゃなくて、人間の歩き方ですっと去っていくんですよね。
となると、やっぱりここは、人間の国なのか…。

台本によると、ト書きでは
「見ればそこは人間の国、のようにも見える。しかし河童的奇っ怪さも混在している。」
と書いてあるので、きっと谷さんはこの点について明確な答えを表に見せてないのかなと思います。

この二つの世界のおそらく意図的な混在から読み取れるのは、
A氏がいずれの世界からも疎外された存在である、という事実なのかなと考えました。
ラストの場面が、河童の国であるにせよ、人間の国であるにせよ、
彼はその世界において精神病院に入れられてしまう、
狂人のレッテルを貼られた存在であることに、変わりはないのです。

そこからさらに、こんなことを考えました。

・冒頭では、谷さんが医師として「その話はやめときなさい」とA氏に言う。
あのシーンはやはり人間の国の病室から始まっていると考えるのが妥当か

・A氏は河童の国について、友人に似た河童を追いかけ穴に落ち込んいきさつから始まり、
さまざまに経験したことを回想し、語る。

・しかしその回想の中で、ピップの死の記憶に直面し、精神がさらに病む

・妄想の中の”河童の国”から戻ってこられなくなる(=人間の国に居ても河童が見える)

前説には
”彼は誰にでも丁寧に、愛想よく、しかしどこか憂鬱に笑いながら、全く同じ話を繰り返してくれるでしょう”
とあります。
A氏は河童の国の思い出を語るたびに、
新たに絶望して出口のない後悔に取りつかれているのではないかな…なんて思ってみたりして。。。

●河童の世界における肉まんとはいったいどういう存在なのか?

これはお友達が言っていた内容がヒントになっています!
(読んでるかわかんないけど、そうだよ君だよ!いつもありがとう!)

私が納得できなかったポイントとして、
「河童はある種利己的であり、努力しないで何かを手に入れられることを嫌うとは思えない」
「となると、なぜ肉まんを受け取ることをあんなに拒絶するのか?」
というのがありました。

確実に言えるのは、「肉まんを他人にあげる」=狂人のサインだということ。
ピップはそれで精神病患者に認定されてしまう。
そしてラストシーン付近、クァックのお産を待っているバッグは
「これでも食べて、待ってなさい」と言って肉まんをパックに手渡す。
さらにほかの河童が「バックさーん?」と呼びに来たとき、
パックに対して「隠しとけ」って言います。
これ絶対あかんやつやん!って思ってたら、やっぱりパックは「イラネ、こんなもん!」って投げ捨てちゃうし、
最終的にバッグさんは看護師らしき河童につかまってどこかへ連れて行かれてしまう…。

え、じゃあこの肉まんってなんなの?っていうのが疑問として残るんですが、
観劇後友人と話していたら、彼女から「純粋に、河童は肉まんが嫌いなんじゃないか?」という話が出て。
ピップは河童の国の精神病患者だから、河童も肉まんを大好きだという彼の説明も信用できないのでは?と。
シンプルだけど、なるほど!って思いました。
でも河童しかいない世界でコンビニでわざわざ嫌われる肉まん売ってる説明がつかないな~
嫌いなら作らねーよな、とも思い。
もしかすると肉まんはもはや河童の国では食べ物じゃないのかも…?
というかですね、人間の常識において一番忌避される概念である「死」が全く重要視されない世界なので、
河童にとって一番嫌われるものがなんなのか想像がつかず。。。
うーーん、「河童の世界の秩序を乱すもの=人間みたいな河童」が一番嫌われるってことなのかな?と思ってみたり。
なんだろう、もうすごくシンプルに、
肉まんが好き=人間みたいなやつだ、ってこをと象徴的に表してる、
ってことでいいかな!!!(なぜか急に雑になる)
それとも「肉まんを」+「誰かにあげたくなる」2点がそろって初めてくるってるサインになるのかなー。。。
ここはほんとにわからんです!!

(更新直後に追記)
みつやさんがーーーピップくんがーーーー千秋楽をおえてのブログでーーー
「舞台の中で出てくる肉まんは、温かさ、柔らかさ、優しさの形だと思っています。
俺も応援してくれる方に肉まんを沢山受け取って欲しいし、応援してくれる方からの肉まんをこれからも大切に受け取っていきたい!」

って言ってて私は泣きましたよね…うぉぉぉ(´;д;`)!!!!!

●二幕後半。「河童のお産」シーンの描写の不自然さは何を表している?

これもずーーっと気になっていて!気になるポイントをまず箇条書きにすると、
・なぜここから急に台詞が七五調なのか?
・モブ河童たちの動きが何をやっているのかさっぱり分からない。
・看護師はおよそ河童らしからぬ台詞を述べてはいないか?
(特に”人生は狂人が主催するオリンピックに似ている”からの部分)
の3点があります。

まず1点目、台詞が七五調になっている部分。
全部ではないですが、A氏も看護師も、語る台詞が基本七五調です。
直前のシーンまでは極めてふつうの喋り方だったので、ものすごい違和感がありました。
…違和感があるっていう前提で話進めるんですけど、おかしく思うの私だけかな?汗

ちょっとこのお産シーンの直前の描写を振りかえります。

A氏はピップの幽霊から、
「生まれ変わるならどっちがいい?河童的存在と、人間と」という問いに対して
「友達のいる国に生まれたい」という答えを受け取ります。
ピップの幽霊が去っていくのに合わせ、舞台は次第に暗転。
A氏の顔だけがぼんやり弱いピンスポに照らされており、そこからだんだんと舞台が明るくなっていきます。

とある回で、ちょうどこのシーンのA氏の正面に近い位置にあたる最前列のことがあり。
ここでのA氏をひたすらガン見していたら、
彼はピップの答えを聞いた後、舞台上に登場してから一番やわらかい表情を見せたのです。
わたしがみたときは、うっすら微笑んでいたんです。
千秋楽は泣いていました。
そしてこの”やわらかな表情”の直後、A氏の目は焦点を失い、
口元は半開きになり声に出さずに何かをずっとぶつぶつつぶやいているような動きをします。
先ほどのきわめて人間らしい顔つきから一変し、ここ一番の「狂っている」感じのいよいよやばい表情になるのです。

そしてそのあと、前述のとおり舞台は日が差すように明るくなり始め、看護師の
「人間さん、人間さん。今日も良い水質で!
お薬、お薬、ぱーくぱく。点滴、点滴、ぽーとぽと。
ほら、段々元気になってきた。」

というセリフから、七五調の世界が始まります。

この一連の流れを見て私は、
ピップの幽霊が死してなお友人の存在に焦がれていることを知って、
本格的にA氏の精神が崩壊してしまったんじゃないかな…と思いました。
そのバランスがぐちゃぐちゃに崩れた様子が、七五調のぎこちない台詞に表現されているのではないかなと。

2点目にあげた「動きの不自然さ」も同様のことを暗示しているのかなと思いました。
やたらと統率がとれている、並んでお辞儀をしてみたり、シャドーボクシングをしてみたりする、
何をやっているのかよく分からない河童たちの動き。
本格的に河童の世界でもA氏が狂ってしまったがために、
世界が歪んでみえる=台詞まわしや動きのぎこちなさは、
A氏の精神を通して見た世界の表現なのかな、と思いました。

最後に看護師の台詞についてなんですが、これはまだよく分からないです…。
ただ、あれはある種「神」の視点なのかなって思いました。
あそこは看護師としてではなく、作品のやや外側からのメッセージを、
河童の口を借りて表現している部分なのかなと。
「人生は、狂人の主催するオリンピックに似ている。我々は人生と闘いながら、人生と闘うことを学ばねばならぬ。」
このあたりの一連の文章は、芥川の「侏儒の言葉」からの引用なんですよね。
(なんっか聞いたことあるなぁと思って調べたら、わりと有名なやつだった。
泳いだことない人に、泳げ!って言うのは、理不尽でしょう。のあたりから、
原文が現代語に整えられている感じですね)
この河童っていう作品の神様はだれかっていうと芥川先生だと思うので、
そういう意味でも「神」の視点かなあと思いました。
ラスト3公演くらい、看護師さんのこの部分のセリフの言い方ががらっと変わり、
ぜんぜん河童っぽくなくて、人間みたいに喋っていたので、よりその思いが強くなりました。


ほかにもまだ解きたい謎もありますし、
なによりA氏とピップに焦点をあててじっくり語りたいし、
そういう難しい話ほっておいてただただ役者さんたちの好きなところ楽しかったシーンを挙げたいし、、、
とりあえずきりがないのでその1はここでおしまいにします!
次回に続く!つづきたい!がんばろっ!

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2014.07.22  DULL-COLORED POP Vol.14 「音楽劇・河童」 2回目の感想 <<23:13


初日ほど長くは書かないですが、やはり何がしかの記録は残しておきたく!

3連休の最終日にソワレ観劇してきました。
2回目観て、なんかまたいろいろとびっくりしてしまって…!

話が分かっているからある程度心の準備ができていたのかもしれませんが、
序盤、河童の世界に入ってしばらくは、なんだか普通に笑って楽しめていました。
A氏受け入れを宣言するロッペの演説だとか、
M1の爆発的なまでの歌声と役者さんのコミカルな動き、
公園で出くわす抱きつきたい雌河童と彼女から逃げ惑うロースクール生の河童とのやりとり。
「あ、なんだ大丈夫じゃーん!」って思うくらい楽しんで観てました。
初回には驚きが先行しすぎててあっという間に感じられたシーンの数々について、
変にねじれた感覚もなく、ただ「面白い」と感じることができました。
いわば、普通のコメディとして観れていたというか。

でも途中で、やはりピップくんが登場してからでしょうか…
なんとも言えない嫌悪感がおなかの中にたまっていきました。
最初は、やはり河童の国の感性の違いが気持ち悪いのかなって思ってたんだけど、
違ったんだ、そうじゃなかった。。

私はA氏(23号)に対してものすごく嫌悪感を抱いているみたいです。

彼はなにせ「人間」なので、
公園で「痴漢罪」と罵られながら子供を人質にとる雄河童の皿を叩き割ろうとしたり、
劇場で悲劇に爆笑し、コントに涙する河童たちに戸惑ったり、
生活の窮状や将来への不安を涙ながらに語るKPP48の姿を見て喜ぶ河童に憤ったり、
わたしたち「人間」の視点からみれば、当然だろうと思われるような行動をとります。

でも、唯一舞台上で「人間らしい」性質を持つ河童、ピップに出会うと、彼の態度は一変する。

人間の国の話を聞きたがり、自分が狂いはじめた不安を語るピップ。
彼はA氏に「僕が肉まんを買ってきたら、受け取ってもらえますか?」と問うけれど、
A氏は答えをはぐらかしてしまう。
うつむくピップをその場に残して、A氏はバスに乗って去っていく。

少し、散歩でもしないか?と誘ったのは彼のほうなのに、彼はピップが望む交流を拒絶するのだ。

なぜそんな行動をとるのか、A氏を擁護することもできると思う。

人は「慣れる」ことに長けた生き物だ。
生き残るためには、どんな過酷な状況にでも、すこしずつ心身を慣らすことができてしまう。
それは生き物としての本能、誰にも備わっているものだ。
きっとA氏は、かぱバスツアーの最中に出くわすさまざまな戸惑いや恐怖心を懸命になだめすかして、
自分を河童の国の常識にならそうと無意識のうちに努力していたんだろう。
自分の常識が通用しない世界にいきなりやってきてしまって、
当然と信じていたことをつとめて忘れていかなければ、きっと彼こそが狂人になってしまうからだ。

でもそんな中で、まるで人間みたいなピップに出会い、
河童の国に同調しはじめていたA氏の心はぐらぐらに揺れる。

ここで自分の心情を吐露したりしたら、狂ってしまうのは自分の方だ。
きっと彼の本能がそう察知したのだろう。
自分から心を開くことを、徹底的に自らに禁じたのかもしれない。

だから彼は、ピップが自殺を図ろうとするそのときも、
「冷めちゃってるけど、食べますか?」と差し出される肉まんを受け取ろうとしないし、
「誰か!自殺だ!河童が自殺するぞ!」って叫ぶだけで、
自らの力で正面きってピップの自殺を止めようとしない。

ピップの最後の言葉は、
「人を見下すのもいい加減にしろ!」。
自分の目の前で河童が死のうとしている、
もしかすると自分の態度もその遠因になっているかもしれない。
その事実がひたすらに怖くなり、A氏がとっさに口走る「もらうよ、肉まん」という言葉は、
きっとピップを徹底的に傷つけた。

…以上が私の見方です。
一連のピップをめぐるA氏の態度に、
わたしはもー、そりゃものすごい嫌悪感がわきおこって止まりませんでした。
そしてさらに、この嫌悪感はなんていうか二重の意味を持っていて。。。
唯一劇中で、観客側からみた常識の通じる「人間らしい」ピップを傷つける、
A氏の行為そのものに対する嫌悪感。
一方で、怯えからくる保身、悪者になりきれないどっちつかずの態度…
A氏の一挙一動があまりにも「人間らしい」ものである、そのことへの嫌悪感。

結局はどちらも…”傷つける主体”も、”傷つけられる対象”も、
「人間である」ことに端を発しているのだな、
と思うとなんだかすごくめまいがします。。
ピップは河童じゃないので厳密には人間ではないですけれども、
性質だけを抽出するなら、彼は限りなく人間らしいと言えるでしょう。

一方で、物語をあるく軸足をA氏から移し、
ピップの存在を河童側から観たら、こんどはまた別な悲劇が立ち上がってくるようにも…。

というわけで結論、いまのところ河童はわたしにとってホラーで悲劇…。
たぶん観ればみるほど、新しい感想がどんどん湧き出てくるように思います。
まるで自分の胸の内のどろどろを引きずり出されるような、
深く真っ暗な水底を覗き込んでいたら、自分の顔が否応なしにくっきり見えてくるような、
そういう居心地の悪さがすさまじいです。

ツイッターにも書いたけど、ピップくんの存在はするどい痛みで胸を刺します。
でもそれ以外のシーンは、腹の中をぐちゃぐちゃにかきまぜられるような、
内臓にこたえるしんどさです…。

楽しいけど、これはなんともドMな観劇期間になってまいりました!
いつもより書いてるものがヘビーですみません。現代文のレポート書いてる気分です。笑



No.34 / レポート(観劇・イベント等) // PageTop▲

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2014.07.19  DULL-COLORED POP Vol.14 「音楽劇・河童」 とりあえず初日の感想 <<20:39


「河童」いよいよ幕が開きましたね。初日行ってまいりました。

※ここから先はいち三津谷ファンの感想と思ってあたたかくみまもってやってください…!
※2回目観劇して直したほうがいいなと感じたところを修正しております。(7/22)
とくに劇中のセリフは台本準拠に直しました

みつやさんが今まで出てこられたのとは全く違う環境・作品であることが明白だったので、
みつクラ全般、いったいどんなお芝居が待ち受けているのか、どこかドキドキしていたと思います。
そのドキドキは、おおよそ当たっていたと言える。
なんとなく覚悟はできていたけど、
自分が理解のできないものをおなかの真ん中に放り込まれる衝撃は、
やっぱり実際に受け止めるとズドーン!ドシン!ドオォォン!ってくるね!
…っていう作品でした!
面白いことは間違いなく面白いんだけど、
「楽しい」っていうエンタメ方向での面白いではなく、
嫌だよう~こわいよう~でもやっぱり観て良かったな…って苦しみながら絞り出す系の「面白い」です。

未見の人を怯えさせてどうする!笑

ここからがんがんストーリーに触れますのでネタバレ注意。
谷さんは「原作をかなり書き換えました」と言っているけど、
でも舞台上に立ち上がっているお芝居は原作をそのまま体現していたと私は思いました。
※お芝居の内容に感想を挟んでいきますので、
舞台情景などを説明する部分は紫いろにしておきます!


開演、という明確なアナウンスはなく、気づいたら芝居が現実を侵食していた。
谷さんが客席の後ろから、すっと舞台前に歩み出て、
一礼しておもむろに口を開く、そこから世界は始まっていた。

「本日はお越し頂きありがとうございます。
始まる前にみなさんにひとつお願いがあります。
今のうちに、携帯電話はどうぞ電源からお切りください。
マナーモードとかにしてても、隣の人は気になっちゃうかもしれないですからね。
今僕もね、こうやって切りますからね。(手元でスマートフォンを操作しながら)

―――今日これからご覧いただくのは、」


とある精神病患者の話です、っていう形で、気づけばお芝居は始まっていました。
谷さんの前説は、原作の冒頭箇所と思って頂ければ良いです。
ふと気が付くと谷さんの前説中に、
ほの明るい舞台上、一色さん演じる主役の精神病患者23号が現れていた。
(台本によるとA氏、と表記されているので、以降はA氏とします)

この冒頭からの、自分が座っている座席と舞台上の世界とが地続きな感覚に、
ほんとに背筋がぞくぞくしました…こわかった。
吉祥寺シアターはすごく小ぶりな劇場なのですが、
天井がものすごく高く、ステージ自体にはかなり奥行もあるので、
舞台上の出来事が客席に迫ってくる力がはんぱないです。
観ている側が飲み込まれてしまう感じ。
舞台・客席のつくりと演目が噛みあうとそれだけでこんな威力を発揮するのか、と思った。

精神病院に入院している精神病患者、A氏。
彼の口から滔々と語られていくとある出来事。
上高地の温泉に出かけて、自殺をしようと思うが出来ない彼。
そんな彼の周りをレインコートを着たたくさんの人たちが行きかう。
雑踏の中にいるような人々の肉声のざわめき、時折あがる笑い声。
まるで空気のようなA氏、
彼が世界にいかに居場所を持たないのかということが刺さるほどよくわかる。

このときまだ舞台はかなり暗くて、
一色さん以外の役者さんは、全員衣装の上にレインコートを着て、
顔をうつむけた状態で動き回るので…ホラーか!ホラーなのか!!!
っていうくらい私は怖かったですw
もともとお化け屋敷に大人になっても入れないくらいの極度のこわがりだからさ、、
暗闇で顔が見えない人がたくさん行き交ってる様子がほんとに怖かった。
(といいつつ、みつやさんがどこにいるのか全センサーを発動して探していた、そして見つけていた私)

A氏は、自殺をしあぐねている橋の上で、友人と思しき人物を見かけ、
彼のことを夢中で追いかける。
必死で呼び止めるけれど、その人物はひらりひらりと逃げ続け、姿を隠してしまう。
そして最後にその人物は一言だけ、口をひらく。

「―――君は僕を見下しているんだ、本音では」


これ、みつやさんが演じているのですが。
ものっすごくひんやりした視線が空を刺していて、ヒャァァァァァァ…ってなりました。
青じろい怒りの炎がみえそうな演技をしている時のみつやさんはいつもセクシーだなとおもいます

気付かぬうちにどことも知れない穴の中へ落ち込み、
A氏が辿りついた先は、河童の国だった。


A氏と同様に、観ている私たちも、河童の国へ否応なしに招待されることになります。
ここからがもー、ほんとに、しんどかったー!!!涙
でもしんどくて当然というか正解というか、みせる側の狙い通りではあると思います。
観ている間、とにかく「人間の国に帰りたいよぉ~~~」って思ってました。
なぜなら河童たちの感性は、人間とは違うからです。
彼らは悲劇を見て爆笑し、コントを見て恐ろしさに涙を流す。
優しさっていう感覚も持ちえないのではないか。
自分の常識が通じずに、憤慨したり恐ろしくなったりするA氏の姿は、
そのまま観ている私たちにダブっていきます。

でも、なんていうのかなぁ、完璧に「感性が違う」のではなくて、
人間が「本音」と「建て前」を使い分けているうち、「建て前」だけをバッサリ切り捨てた結果、
のようでもある。
だから、それを言っちゃあおしまいだよ、言いたいことはわかるけどぉ~~、、、
みたいな感覚もあって、なんかバツが悪いといいますか…。
あべこべ、正反対の世界ならまだましなんですよ。そう割り切ってみればいいから。
そうではなくて、「お前たち人間はそんなバカなことをやってるんだろ?」って、
でも本音はどうなんだ?みたいな突きつけられ方が、まじでしんどいの。

前述の通り、舞台と客席が近いのもあいまって、
ほんとに自分がその世界に取り込まれてしまう感覚を味わいます。
なので結果、帰りたくなるという。笑

そんな中でみつやさんは「かっぱのキチガイ」、河童の精神病患者を演じます。
劇中で呼ばれることはないですが、台本によると名前はピップ、
原作にはない、谷さんが創作した役です。
(追記:1回だけ、呼ばれるシーンがありました。初登場の時点では名前の説明はありません。)
※ここが大ウソだったんですすみません~~看護師さんがピップさんって呼びかけてた…
公演期間に直せなくてごめんなさい。

河童が精神を病む、それはつまり人間のようになるということ。
ピップは物語をすすめるうえで、非常に重要な役割を担います。


河童の国の”社会科見学”の一環として、
看護婦に連れられ病院施設の中を見て回るA氏。
彼はその途中、周囲に手当たり次第に胡瓜を投げつけている一匹の河童に出会う。
「わーい、ぼくはかっぱのキチガイ、かっぱのキチガイ、かっぱのキチガイだーーい!!!」
そう喚いているピップを見て、A氏は驚く。
なぜなら彼は、A氏が河童の国にやってくる前に上高地の橋の上で見かけた、
”友人にそっくりな人物”にどこか似ていたからだ。
A氏は思わず「少し、散歩をしないか」と持ちかける。
嫌がるピップもしぶしぶ承諾し、ふたりは会話をする。
ピップはA氏に、人間の世界についていろんな質問をし、
「僕は気がくるってしまった」
「誰かのお皿を撫でてあげたり、肉まんを買って帰ったり、手を握ったりしてみたいと思うのです」
と笑みを浮かべて語る。


もう、ここで当然のように涙腺決壊するしかないよね…

河童の価値観に疲れている我々の目の前に現れる「かっぱのキチガイ」の存在は、
真夏の蒸し暑い部屋に吹き込む一筋の風のようなさわやかさで観客を癒します。
みつやさんの透明無垢な演技がほんとうにほんとうに心に刺さる。
表情の作り方も声の出し方も、体のつかいかたひとつひとつ、
ほんとうに素敵だった。毎回いうけどみつやさんはステージを踏むたび明らかに上達してる。
そのことに感動しているさなか、肉まんをあげて拒絶される姿がつらいし、
僕は狂ってしまった、っていうあきらめを湛えたほほ笑みがつらいし、
とにかく「感動するけどすんげーつらい」んですよ!!!
肉まん今すぐ買ってあげるしもらってあげるよォォォォ!!!!
ってみつクラは心の中で絶叫していたことでしょう。

そしてあろうことか…

ピップは狂っている自分と世界のズレに耐えられず、
A氏の見ている前で、服毒自殺をする。
その現場は河童の国でいちばん高い建造物であるかっぱタワー。
まるで予定されていたエンタメショーの一貫であるかのように、
ピップの死は「珍しい自殺をする河童です!」と館内放送されてしまう。
挙句の果てにピップの亡骸をかこんで、河童たちは盆踊りをおどりだす。
A氏はひとり絶望を味わうのだった。


自殺してしまう前のセリフのひとことひとことが、本当につらい。としか言いようがない。
そして推しが舞台上で死ぬて、なんつか、ものすごいダメージですね…!
(あ、そういや真田十勇士でも死んでたか。でもあれは仲間と華々しく散ってったから全然ちがう;;)
しかも絶望して死んでいったよあの子…
ギャアアアアア!ウワァァァァァァァア!!!!!
…ってなってる目の前では盆踊りですよあなた。
こっちが発狂しそうです。笑


んでね!さらにね!河童のお姉さんがね!
「ここから10分の休憩を頂戴しまーす!その間、トイレに行ったりされない方、
こうして舞台の上で踊ってますんで、よろしかったら一緒にどうぞー!」
っていうんですよ!笑

(; ゚ ロ゚)!? …(。Д゚; 三 ;゚Д゚)!?!?!??

もう完璧にテンションが迷子。
河童のみなさんは舞台上で楽しそうに踊り狂ってるし(これがまた賑やかな音楽で)、
その真ん中でみつやさんは眠り姫みたいにしんでるし、
なんかもうほんと帰りたさMAXでした!!!!!ほめてます!!!!!笑
いやね、舞台に上がれるってすごく面白い試みだし、そりゃ是非参加してみたい気持ちもあるけど、
・・・・真ん中であの子死んでるやーーん!!!!!
っていう、どう頑張っても笑顔になれないシチュエーションで、
ほんとうにどうしたらいいか分からな過ぎてもはや面白かった!
さらには一色さんに姫抱きされて退場してってハギャァァァァァアァでしたよ…
ちなみに初日舞台で河童と盆踊りをおどっていた観客の方は3名くらいでした!
後半になるにつれて人数も増えていくんだろうなぁとおもいました。

で、あわあわしている間に二幕が始まり。

「えーー!河童タワーに、幽霊が出るーーー!?」

やみてぃぇー(´;ω;`)だからホラーですて(´;ω;`)まじこわいて(´;ω;`)
思いっきり照明も落とされるし…!
もうほんと後ろにだれかいるんじゃないかとソワソワですよこわすぎて!!!
(※管理人はいい年してほんとばかみたいな極度の怖がりです)

真偽のほどを確かめようと、
霊媒師の呼びかけに応じて夜の河童タワーに集まる河童たち。
そこに現れた、噂通りのかっぱのキチガイの幽霊。
いろんな河童たちが口ぐちに、彼が死んだ理由などを問いかける。
それにこたえる幽霊、そして最後に。
質問をしようと手を挙げたのはA氏だった。
「あなたの質問には答えたくありません」「お願いだ、ひとつだけ」
「生まれ変わるなら、どっちがいい…河童的存在か、人間か」

このあと怯えすぎてたんか台詞がぶっ飛んでるわー汗
手元に台本あるのですが(500円で購入できますよ!)、
見ちゃうと初見の感想飛んじゃうから書き終わってからみようとおもってて!
とりあえず役名と前説しかまだよんでなくて!(読めよ)

幽霊なみつやさんは、舞台天井から釣り下がる、
半透明のおおきなカーテンの後ろ側にいるのですが、
最終的にはカーテンを払いのけて再び舞台上に出てきます。
人間の国に帰るだって?何をいまさら?
って詰め寄りはやし立てる河童たちの中心になって、
A氏の周りで踊り狂います。
…このときの狂気としかいいようのない表情にまたやられる~~!

(※そして初回観劇時は河童のお産のことが頭から抜け落ちていた…
補足しようと思ったけどあきらめました!笑)

夜が明けたのか、舞台上にほんのりと明るく光が差し込んでくる。

「帰るって、どこに帰るんです。」

「人間の国へ。」

「…だいじょうぶ、すぐ帰れますよ。一緒にがんばりましょう。
…やけに日が差すね。カーテン、閉めておいてあげなさい。」
「はーい」

気が付けばそこは、A氏が河童の国について語りだした、
精神病院のベッドの上だった。

「色んな河童たちが見舞いにくるけど、
哲学者の彼だけはやってこないんです、どうやら寝込んでいるらしい。
先生が許してくれさえすれば、僕は見舞いに行ってやりたいんですが―――」



…はぁぁぁぁぁ(脱力)
ものっすごい体力をつかう観劇だった!!!!!

ここまで文字数を費やしても、全然書き足りてない。
たとえば役者さん全員の身体能力がやばいほど高かったこととか。
バカみたいな感想ですが、人間ってこんなに動けるんだ…!って感動しました。
まるでばねのようにはずんだり、竹のようにしなったり、
男性も女性もものすごく動く動く。表現としてのダンス、ものすごいクオリティの高さ。
一色さんのジャンプ力に目が飛び出そうになった。。
そしてその中でもまったく見劣りしないみつやさんの身体能力にはあごがはずれそうに。
普段から「動ける」ことはよく知ってるけど、でもここまでだったのかと!?
いい意味で期待をものすごく裏切ってくれるから応援したくなっちゃうんだよね…!
そしてものすごっくいろんな表情がみられるので、その点でも嬉しさ爆発でした。
やっぱりわたしはみつやさんのきめ細かい表情の演技がだいすき!!

あと、これもどっひゃーポイントの一つだったんですけど、書いておかなければ!
下ネタがものすごくどきついですww
あんまりはっきり描写されるのと、あとその時間がかなり長い(笑)ために、
思わず客席で硬直してしまって、あげくのはてに
「若手俳優とは」「ファンとは」みたいなことを考え始めました(真顔)
なにがいいたいかっつーと、
いかに普段彼らを漂白・抗菌された世界においてるのかってことに気づかされるって算段ですよ!
あれだよ、女性アイドルが「トイレ?いきません~」みたいなさ!
表現を追い求めていく存在が、それでいいのか?いや絶対よくないだろ!
でもなんでそうなってるんだっけ?市場の要請?事務所の方針?
…って頭が訳のわかんない方向にこんがらがりました。
ああいう表現も含めて、ある種露悪的な世界だからこそ、
かっぱのキチガイの鋭い痛みが存在しえるわけですよね。うん。。
とりあえず心の準備できてなかったのでびっくりしたよ!っていうお話でした。
でもほんと出てくれて良かった!!!って思いました!何目線!!!

1回だけじゃかけないかなと思ったけど自分の感じたことをまとめるくらいならなんとか。
いわゆる「考察」はできない系ブログなので。笑
台本手元にあるなら台詞ちゃんと書き写したまえよ、ですが、
記憶をもとに再構成することが大好きなのでそのまま突っ走りました。
細かい言い回しが間違ってるのは大目にみてくださいね;;

まだまだ観劇回あるので、河童の国に引きずり込まれて帰ってこれなくならないよう、
ハートを強くもってのぞみます!!!
みつやさんは今回も板の上でほんとに幸せそうに生きているので、
その点はばっちり未見のみつくらさんに保証しときます~!!
観劇後はみなさん良い水質で、体調を整えられてください。クワァー(`・Θ・´)

どえらい長文にお付き合いいただいてありがとうございましたー!

**思い出して気になったことがあったので追記。
このしんどさの源泉なにかな~~って考えてたんですが、
A氏もピップも見事なまでに最後までひとりぼっちだから、ですかね…。
異質なもの同士な彼らは、言葉を交わし、それなりに交流はするけれど、
決してお互い分かり合えはしない、友人にはなれない。
そのすれ違いの様が、幽霊になったピップからA氏への答えに凝縮されてるんですよね。
でもたぶんA氏は心のどこかで友達になりたかったんじゃないかなっていう、
結果的に友人を2度失ってるような感覚に陥ったんじゃないかなっていう…
突き詰めるとどこまでもつらく、暗い世界にはまり込んでいきますね。。。
でもあそこで二人が理解しあってしまったら、なんか全然別の話になってしまうしなー。
ああああしんどいけど早く2回目観に行きたい~!

No.33 / レポート(観劇・イベント等) // PageTop▲

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2014.07.06  7/6 ネスカフェ フローズンサンプリングイベント@イオン仙台中山 <<21:57


仙台に行ってきましたーーー!ただの強行軍!
たまたま休日出勤かぶって6連勤務からの夜行バスでしぬかと!でも楽しかったーーーッ
仙台まではひとりで、その後でつくらじゃないお友達が1日つきあってくれました。

イベントの概要は、
・午前10時からサンプリングイベント整理券配布。
・サンプリングイベントは12時&14時から全2回、それぞれ45分間の開催。
・イベント中、その日のゲストから、うちわおよびご当地限定フローズンが手渡しでもらえる。
・さらにイベントの時間中、写真&動画は撮影OK!
(↑撮った写真をSNSでシェアした画面を見せたらネスレ製品があたる抽選会に参加できる仕組みだったため。)

…っていうかんじでした。
まぁ夜行バスなので朝6時から仙台にはいたわけですが、
「時間になるまで並んじゃダメー」って書いてあるやん、こういうイベント。
それを鵜呑みにして9時半くらいに並びにいったらさ~、まぁ詰んだよね!笑
普通に長蛇の列(わたしが並んだ時点でたぶん130~150人くらいはいました)ができていて、
「これはアカンやつ…下手すると1枚ももらえんやつ…」って一瞬目の前が真っ暗になりましたが、
なんのことはなく、全員2回ぶん整理券をいただけました。
ネスカフェのスタッフさんがことごとくいい人でな!!
整理券配布前の列待機中も、列がながすぎていっぺんじゃアナウンスしても声が届かないため、
列の前半分と後ろ半分に同じ内容をそれぞれ説明しに来てくれて、
「おならびの皆様の分整理券はございますのでどうぞご安心ください!」からはじまり、
最後は「今日はお越しいただきありがとうございます!」で一礼して去って行かれたので感動しました(本気)
こんなに手際のいいイベント運営あんまりみたことないです。

会場は地方によくある低層のでっかいイオンモール、スーパー部分の入り口スペース(屋外)で、
しょうじき並んだ人全員がデモンストレーションを見れるくらいの広さではなく。
どうするのかな、って思ってたら、整理券配布後~イベント開始前に先着で並んだ順で、
会場の目の前から真後ろにむかって、縦にほそながくずら~~~っと列形成する形でした。
つまり、一部の人しか実演の様子は残念ながら見えないというwwww
これは会場の形によって異なるんだと思いました。広いとこなら遠目から見れるだろうなと。

で、まぁこれも運っすわ~しゃ~ないっすわ~と思ってたら、
たまたま入場前にイオンのバックヤードの扉からロッチ&W津の4人が一瞬出てきて。
目の前で手を振っていただける幸せな時間がありました!
すっごく後ろのほうだったけどそれだけで私は現金だからケロッと元気になったよ!
そのすこしあとに、同じ扉から再度出てきた4人は、
列形成してるお客さんの真横をとおってイベント会場に到着。
退場のときもおなじく目の前をとおって帰っていくので、
全体的に見ていられる時間が長かったのが満足度高かったです。

まぁそんなこんなで、実はフローズン調理の実演の様子が全然わかりませんww
(一部ははるか後方、二部はギリ作ってる様子が見えないくらいの位置だったので)
サンプリングコーナーでは、向かって右が入り口で、右→左に捌けていく流れ。
右から中岡さん→コカドさん→あくにゃん→みつやさんの並びでした。(一部二部変更なし)
駆け付けたファンの大半がでつくらであることが分かったからなのか何なのか、
ロッチのお二方はサンプリングの入り口で、うちわを配ることに徹していて、
フローズンのサンプリングはW津が担ってました。ロッチさん優しい。

お客さんが流れていく間中コカドさんがゆる~くトークを続けてて、たまにお客さんをいじったり。
「あ~今日誕生日なんですか~!おめでとうございます!」とか、
「あ!あくつカラーや!(黄色いものを身に着けてきたお客さんへ)
僕も今日でいろいろ覚えたんですよ!」
「さすがみつやくん、26歳、落ち着いてますね!」←ばらされる実年齢
などなどいろんなことをまったりしゃべってくれていました。
中岡さんは超しずかwwうちわを配りつつ、お客さんをみずからあおいでくれてたw

サンプリングは、あくにゃんからカップの手渡し、みつやさんがその隣でお見送り、って感じでした。
はがしが早いときのハイタッチよりは話しやすかったんじゃなかろうか。
でも若干過酷といえるくらいに暑かったので、流れが遅くなり待ち時間が長くなることが懸念されたのか、
途中でみつやさん自らマイクをもって「待ってる人も沢山いるので、立ち止まらないで、みんなで協力していきましょうね!!」っていう場面もあったりしました。

あと特筆すべきはお手紙わたして大丈夫だったことね!
たぶんプレゼントも渡せてたと思います。
というのも会場にプレBOXがなくてですね。
わたしていい、っていう明確な掲示があるわけじゃないんだけど、
ダメじゃない=渡してもOK、てきな流れだったんでしょうかね?なべさん寛大珍しい!っておもいました。
直接目の前で手渡しできるってのは、下手したら二度とないんじゃないか的な。

全体的に、ロッチのお二人のゆる~い雰囲気と、W津のどこでもホームに変えていく度胸によって、
とってもアットホームな空気になってました。
ぎすぎす感とかもなかったし!まぁたまに割り込む人はいたけどな!3回くらい割り込まれたけどな!チッ
(写真とってOKってなると一気に周りが見えなくなっちゃう的なね~…フフフ~…)
一部で流れがつかめたので、二部は自分のサンプリングの順番中に動画をまわしながら行ったんですが、
見事にみつやさんのところでフレームアウトしててくっそわろたwwww緊張しすぎかwww
目線より低い位置にカメラもって、やや上にレンズを傾けてたんだけどね、、
前3人はかんぺきにお顔撮れてるのに!!
この回わたしは「みつやさん、河童観に行きます!」って言ったので、
目の前で河童ポーズしてくれたんだけど、、カメラにはいってねーーー!!!!!
河童の手だけがかろうじて写っていました!死亡!
まぁ、そういうもんですね仕方ない!(血涙)


そんで、今回なによりも感動したのが、みつやさんの接触対応の仕方で。
もちろん毎回神がかってるのは知ってはいるよ!
でもさ、普段は自分の番がおわったらすぐにその場からでなくちゃいけないじゃん。
順番回ってくる前は心臓飛び出そうだから、どんな対応してるかなんていちいち覚えてられないじゃん。
今回はおわったあと至近距離で現場を眺めていられる時間がたっぷりあったので、
みつやさんのとんでもなさを目の当たりにしました。

まずね、お見送りがながい!!
だいたいみんなさ、接触直後は舞い上がってるし緊張してるし、へばねぇ~☆してもらったら、
わー!って速足になったりして友達のところに一目散にはけてったりするじゃないですか。
みつやさん、そんな我々の背中を見送って、本人が気づいてなくても笑顔で手を振り続けてくれてるんですよ…
みんなダメ元で1回振りかえったほうがいいよ!(ただしみつやさんが一番最後のときに限られるけどッ)
めっちゃ笑顔で手を振るみつやさん、それに気づかないお客さん、っていう構図を何度見たことか。
でもあれはみつやさんの気持ちの表れなんだろうなと。
来てくれてありがとう!っていうのが全身から伝わってきてて、
その様子思い出したらちょっと泣けそうです(年のせい)

あとお客さんの中にはもちろんみつクラじゃない人もたくさんいるじゃないですか。
そういう方の場合は、たいてい軽く笑顔で会釈だけして、
さ~ってはけていったりすることが多いと思うんだけど、
みつやさんはそういう場合でも、自分からは絶対に!目を離さないんですね。
たとえ相手が自分の顔を見てなくても、顔をじっと見つめて、去り際やっぱり最後までお見送りしてる。
どんだけ…!ってほんとに胸が熱くなったよ(ノω・、)

カメラを向けられたらいろんなポーズしてくれるし、
にゃんにゃんにゃん♪のリクエストにもこたえるし、
お客さんの持ち物になにかポイントみつけたらすかさずいじるし、
(言及してたものの例…ピアス、シュシュ、ネックレス、服のボタン、スマホカバーなど。こまっかい!笑)
改めてこのお方はほんとにファンサービスの鬼だな…って思いました。
(↑友達が言ってた”鬼”って表現が心に残りすぎている)
たぶん初接触の人も多かったのかな!?
「~が可愛いっていわれた!」「~のことほめられた!」って興奮するファン大量発生。
ほんと、いい意味で人たらしじゃのう!笑
そんな風にいっしょうけんめいなみつやさんの姿を見ていたら、
なんだか心の奥がじんわりあったまりましたよ。
自然とみてるこっちが笑顔になるというか。
ハードスケジュールすぎたけど行ってよかたです。

あとね、あくにゃんとの組み合わせが最強すぎる。
W津はお互いないものを補完しあって、もともとの強みについては120%引き出しあえる、
稀有なユニットだと思います!!!これ真面目に言ってる!
ふたりとものびのびできてるのが良くわかるし、見ててほんと幸せな気分になるよ。
なんとただいまさくらんぼ風味のフローズンは暫定1位だそうなので!!
みなさんどしどし追加投票して1位の座を守り抜きましょう!!!
「僕たちのやつが1位をとったら、事務所の見る目も変わるかもしれないので!!!」byあくつ
これくっそわろたww
見る目が変わるってwいったいどう思われているんだwww
ぶっちゃけさー、事務所にみなさんの声を届けてくれたら実現できることもあるかもしれないので!
って年明けにみつやさんがさかんに言ってた時、わたしFCにまじめにメールだしたんだよ!?
論理的に「なぜW津はイベントをするべきなのか」簡潔かつ的確にまとめたよ!?
…もちろんお返事なんてないけどさ!
そもそもどうやって”声を届ける”のか方法がわかんないんだけどさ!!!笑
でも今回のイベントも、想定以上にお客さんが集まったみたいなので、
ほんとうにW津イベント実現できたらいいのになぁ~って思いました。
あのふたりはほんとうにやるべきだよ~~集客力も企画力もあるじゃんよォォォ!!!!
やらしたげてよォ!!!

とにかくしぬほどたのしいイベントでした。
代償はぱんぱんにむくんだ脚とがっつり日焼けです!でも悔いなしッ!
みつやさんあくにゃんコカドさん中岡さん、仙台の地、そしてネスレの方!
素晴らしい時間をありがとうございました!

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