扉を開ければそこは夢の国
いんふぃにてぃアップル。


プロフィール


infinityapple

Author:infinityapple
面白そうなものをとりあえず見に行く人生になって早数年、アーカイブ機能がメインですが観劇&イベントメモ用ブログ。
「マナーを守って静かに楽しく応援する」ことを大切にしています。
※コメント欄設けてないので何かございましたら拍手欄よりお願いいたします。
※ブログ内記事の無断転載はお断りいたします。



最新記事




最新コメント




最新トラックバック




月別アーカイブ




カテゴリ


未分類 (1)
レポート(観劇・イベント等) (62)
ひとり鑑賞会 (1)
日々のうわ言 (11)
レポ系ツイート・その他記録系まとめ (10)


検索フォーム




RSSリンクの表示




リンク



このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム


この人とブロともになる



QRコード


QR


2015.01.11  真田十勇士 再演 初日観劇メモ <<21:51


本当に心から待ちに待っていた真田十勇士の再演。
すでに公演四日目ですが、とりあえず初日観てきたときの色々を。
変更点とそれに対する個人の感想が主で相変わらずとりとめないですが、
取り急ぎまとめておきます。
※ネタバレ要素たくさん含みますので、初演観られた方も以下をお読み頂く際はご注意ください。






今回の再演で、一番楽しみにしていたのは脚本の変更点についてです。
お話の本筋は変わらないだろうと思いつつも、どの程度の変更なのか予想がつかなかったので。
思った以上にいろいろ動いてました。

シーンとしてあげていくと(1回しか観てないので不完全だとは思いますが…)
大半は一幕での変更だったのではないかと。
全体的に殿と十勇士の絆がより明確に打ち出されるような変更に感じられました。

・ハナの飯屋に佐助と鎌之助が初めて立ち寄るシーン。
佐助&鎌之助が三好入道ブラザーズ(と勝手に呼ぶ)と手合わせする部分、
初演ではその場に立ち会うのが幸村、才蔵などたしか3名ほどの人数でしたが、
再演では幸村+8名の家臣が全員舞台上に登場し、4人の手合わせを観戦するように変更。
結果、幸村配下に佐助たちが召し抱えられることになったところで、
「この2人で、ちょうど10人です!」
「成る程、真田十勇士というわけだな」
というようなセリフが入り(曖昧なので後日補足します)、
殿が一人ずつ名前を呼び、勇士たちが「はっ!」と返答していくんですが

ビバ!!!この素晴らしき!!チーム感!!!

明確なチーム萌え属性もってるので、ここの変更はほんっとうに嬉しかったなーっ
もともと、初演時は舞台上に十勇士が全員揃うシーンが意外に少なくて、
ちょっとさみしいなぁって思ってたんですよね。
三好入道ブラザーズの演出が初演よりコミカルになっており、笑い要素が増えてるのもあるので、
(吉田メタルさん本当に面白い…ブラーボ様…)
周りでワイワイ賑やかす勇士たちもとても楽しそうなの。
これから殿の元で俺たちが一旗揚げてやろう!っていう勢いが、
人数揃うことで舞台上に浮き出ていたりして。
ここ、ものすごーく好きなシーンです!
初日はここに十蔵が出てきたことが嬉しくて、それだけで感極まってちょっと泣いた…。

話の流れでそのままこのシーンの十蔵さんについて書く。
十蔵さん、佐助たちと三好入道ブラザーズの一戦を、
めっちゃ楽しそうにやいのやいの囃し立ててる感じです。なんかやたら可愛いんだよね。
いやなんでも可愛いって言っちゃうの、語彙貧相もまじでいい加減にしろよなんですが、、
キャラビジュアルはオールバックの長髪に、囲み目アイメイクでかなりクール寄りなのに、
殿の一挙一動に喜んだり驚いたり、なんかいちいち素直すぎて。
そこのギャップがまた可愛いんですよ…。
(史実はおいとちて、勝手に十勇士の中で一番年下設定にしている)
あのカンパニーの中においては変わり者の末っ子という感じですかね。
十蔵には十勇士の中で、ちょいちょい周囲の様子を探りに行ったり、
あとから味方のフォローにまわったりする要素があてがわれてて、
それがまた…殿に命じられて「はっ!殿のためなら喜んで!」
って嬉々としながら任務にあたってそうな十蔵さんが思わず目に浮かんで、可愛い。笑
あとたぶんこのシーンかは曖昧だけど、佐助と二人でハイタッチしてたような。
みつやさんどの役でも舞台上の誰かとハイタッチしがちだよねww
これ、どうも本人の癖で自然とやってるような気がするんですけど違いますかね。笑
(別演目の話になるけど、SIABですら、あんなにデブデブ言っていがみあってた犬山と
終盤ハイタッチしちゃってたもんな。しかも公演途中から。ほんと可愛いな…)


・真田丸での攻防戦
何を隠そう!!我らが十蔵さんの一輪車での殺陣ですがっ!
長さが長くなってるよ!!!感涙!!!
てゆうかあのお方、一輪車後ろ漕ぎで坂道登ってらっしゃるんですけど!?!?
それってほんとどういう身体能力なの…!?
最後は火縄銃抱えての高速スピンで締め!なところは初演と同じなんですが、
それを受けて自然と客席から起こる拍手にもうたまらず泣くよね当たり前!!

あと望月六郎の戦いシーンにも変更が。
キャスト変更により六郎のキャラクター設定も変わっていて、
「真田親子の爺や的存在。胃痛もちで、どうやら常に胃薬を持ち歩いてる」
っていうような感じの設定になったようです。笑
(※公式ブログでも紹介があります)
六郎が家康方の敵兵に取り囲まれてやや苦戦ぎみのところに、
背後を一輪車に乗った十蔵が駆け抜けていく→ついそちらに気をとられる家康方の兵士たち
→その隙に胃薬を口に含み、粉薬をそのまま口から撒き散らして敵を翻弄する六郎
…っていう感じに変わっています。
(”その隙に”だったかどうかが定かじゃないんだけど、ニュアンスでそんな感じ)
新たな六郎のキャラクターのコミカルさと、
「一輪車+殺陣」という観客にとっての意外性をうまいこと組み合わせてると感じました。
たしかにあんなん戦場におったら、最初のリアクションは逃げるか二度見のどちらかだと思うんですよ。笑

・真田丸攻防戦のあと、ハナの飯屋を佐助と幸村が再訪するシーン。
ここはかなり色々変わってました。
初演では、幸村がわざと具合の悪いふりをし、「これから俺がすることを黙って見ていろ」と佐助に命じた上で、
ハナの目の前で味噌汁の椀を取り落とす
→椀が落ちるのを見ていながら敢えてそれを避けなかったハナの動きから、
幸村は彼女が忍びの者だと確信に至る。
という筋書きでした。
再演では、真田丸での奮戦を終えた十勇士を引き連れた幸村が、
正面から「もういいだろう、ハナ」と切り出し、
これ以上大坂城の内情を漏らされてはたまらないと、ハナに自身の正体を明かすように迫る。
十勇士たちはハナを取り囲む。
→ハナ「気付いていながら泳がされてたってわけか。」
指笛を吹き、周りに町人の恰好をして潜んでいた手下の忍びを呼び寄せる
→両者、一触即発か?となったところで、服部半蔵が登場。
豊臣方と家康方とでついさっき和睦が成ったことを告げる。
半蔵は「我らが争う理由もございません」と言いながらも、
大坂方に圧倒的に不利な和睦条件を笑いながら丁寧に説明することで、
家康の思惑通り淀の方の心を折って見せたことを暗に知らしめ、
ハナたち部下を引き連れ得意そうに去っていく。
…というような感じでした。

ここでも十勇士が揃ってステージに登場することで、
幸村&十勇士は一心同体というか、やはりチーム感のような部分がくっきりしましたし、
黒川芽以さんの若くて負けん気の強そうなハナ=花風に、
追い詰められて正体をけっこうすぐ明かしちゃう、っていう演出がはまってるように感じました。
あと服部半蔵と十勇士、おもに霧隠才蔵との因縁もよりクリアに描かれるようになった気がします。
半蔵さんが、ほんといい感じにいやーな感じなのよね。慇懃無礼。
あくまでも優位なのは自分たちだと強く印象づけて、余裕すら見せ悠々と立ち去る。
その分、二幕でしっかり仕返しをされてる感じかもと思いました。笑


脚本の大きな変更はこんな感じかしら?と思います。
まだ一回しか観てないから自信ないけども…

基本的にBGMにはほぼ変更なしだと思います。
殺陣のシーンが長くなったぶん、ちょっと編曲して曲を伸ばしてたような気はする。
あのSEがぜんぶ!ほんとに大好きでね!!!
津軽三味線とストリングスの組み合わせ、最っ高にカッコいいよね!!!
キャストビジュアルも、色使いなどもふくめほぼ同じ。
家康公は、より豪華になってた気がします。

あと印象に残ったのは、相馬圭祐くん!
声の出し方を前回と大きく変えてるような印象を受けました。
佐助との縁を知り、大坂城で散る決意をするシーン。
初演時は主に淀の方の、母の愛とかなしみの演技に泣かされてたけど、
今回は秀頼公に涙した!
上に立つ者として、己にしか出来ない役目を果たす覚悟の様子が、
本当に胸にビシバシっと響いてきて、自然と涙がこぼれていました。
すっごくいい表情と、何よりも声が。抑揚が絶妙。
あそこは泣かずにはいられないよ。

それと、トモさんの佐助ね!
初演時より、アクロバットの動きが明らかに進化していました。
身のこなしが圧倒的に軽いの!
去年の夏からの体づくりがモノを言ったんだろうなと感動しました。
お顔の輪郭からして違うもんなぁ…
努力の賜物だなって思います。

佐助×ハナから受ける印象も変わったなぁ。
倉科カナさんのハナは、どちらかというと佐助より歳上の、手練女忍び!って感じだった気がする。
酸いも甘いも噛み分けた大人だからこそ、
敵方である佐助と一緒に生きる自分の未来なんて、とてもじゃないが信じられないのだと。
一方で黒川芽以さんのハナは、よりフレッシュで、
なんかもっと喧嘩っぱやそうなイメージを勝手に持ちました。笑
佐助とちょうど同い年くらいに見えるの。
どちらかというと、忍びとしてあいつには負けたくない!みたいな、
ライバル心を強く持ってそうです。
彼女の佐助に対する迷いは、若いからこその迷い、というように見えました。
結論は、どっちもすき。笑

ていうかキャストさんほんとみんなすごすぎてさ…
上川さんと里見さんについて書いたら更にものすごい長さになるから次回に分けようと思うよ。

初演時、なんてスケールが大きく、途方もなく面白い演目なのだろうと感動しましたが、
それをまた劇場で目撃できるなんて存外の喜びです。
キャスト皆さんの熱演に、作品のハイクオリティっぷりに、
そしてその場に観客として立ち会えることに涙が出ました。
初演時も心に残ったことなんですが、カーテンコールのお客さんがみんなとても晴れやかな笑顔で。
心から楽しんでるんだなっていうのがよく分かる。
初日から客席にあんなに充実した表情ばかりが並ぶカーテンコール、
しかも納得のスタオベは、ちょっとなかなか見られない光景ではないかと思います。
とくに再演初日だからこそ、
待ってましたよ、よくぞパワーアップして帰ってきてくれました、
という心からのスタオベだなと個人的には感じました。

殿、十勇士、家康公、秀頼公、淀の方。
皆さんステージ上におかえりなさい!


毎度のことですが、アホみたく長くてすみません。
初日後につき、セリフの言い回しなど不完全な部分は何卒ご容赦くださいませ。

No.48 / レポート(観劇・イベント等) // PageTop▲

web拍手 by FC2
 Home