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面白そうなものをとりあえず見に行く人生になって早数年、観劇&イベントメモブログ。
ドリームメーカーな彼については半ばアーカイブとしてです。
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2015.12.31  2015年観劇&参戦イベントまとめ <<18:33


年末ですので今年もこれをあげておきます!!
2015年のイベント&観劇記録まとめ~!
元データはエクセルなんですけど隣にチケット代もいれてるので、
ためらいなくsum関数を打ち込んで爆死するというアレ

☆1月
1/8 真田十勇士
1/18 真田十勇士
1/24 真田十勇士

☆2月
2/15 真田十勇士(福岡大楽)
2/19 GARANTIDO制作発表会

☆3月
3/20 漂泊
3/28 漂泊

☆4月
4/4 p.o.t3周年バスツアー
4/12 サイケデリック・ペイン

☆5月
5/16 もっと超越した場所へ。
5/21 GARANTIDO
5/23 GARANTIDO(マチソワ)
5/24 GARANTIDO(マチソワ)
5/25 GARANTIDO

☆6月
6/4 ラヴ・レターズ
6/6 夏果て幸せの果て
6/6 小関裕太20th Birthdayスペシャルイベント
6/21 エリザベート
6/26 キスインヘル

☆7月
7/12 帝一の國
7/15 帝一の國(マチソワ)
7/17 帝一の國
7/18 帝一の國(マチソワ)
7/19 帝一の國(マチソワ)
7/20 帝一の國
7/26 帝一の國(マチソワ・大阪大楽)
7/30 SONG WRITERS

☆8月
8/2 時をかける少女
8/8 D-LIVE2015
8/8 男子!レッツラゴン
8/9 大河元気のlink staGe Vol.6
8/15 Have a good time?
8/20 五右衛門VS轟天

☆9月
9/13 俺地図バスツアー
9/20 もののふ白き虎
9/27 もののふ白き虎

☆10月
10/23 地を渡る舟
10/25 地を渡る舟
10/27 夕陽伝
10/30 地を渡る舟
10/31 テニミュ 青学VSルドルフ

☆11月
11/1 地を渡る舟(千秋楽)
11/7 ミュージカル刀剣乱舞
11/8 横浜流星カレンダーイベント
11/19 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」
11/21 TRUMP(T)
11/28 TRUMP(R)

☆12月
12/13 ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」ライビュ
12/19 幽悲伝
12/20 幽悲伝(マチソワ)

数え間違いがなければ、演劇は演目数23でしたね。
それが多いのかどうなのかももはや分からないですっていう。笑
1作品あたりの回数がな~~減らせなくてな~~~。。。
っていうのは主に帝一だけなんですけどねテヘペロ。
2016年も帝一だけはしぬほど観に行きます…だって最後だもの…

そしてけっこう浮気?のあとが見えるというか、
実はいろいろ行ってましたよというのもここで初めて書くよね。笑
元気くんのリンステ、まじでわらいじぬかと思うほど面白かったし、
流星くんはびっくりするほどお美しくて、
スポ男みながら「やっぱイベントいっといてよかった」と思った現金なやつが私です。
いつまでも会えると思うな若手俳優!いろんな意味で!
自分の生活的にも本人側の変化も、何があるかわからないので悔いなく行動しますこれからも!

思い出ぶかかったのは、そうですねイベントだとやっぱりバスツアーですかね?
まさかの1年に2回バスツアーっていう。笑
しつこいですが4月は寒かったのが一番の思い出です!(※それは言い過ぎ)
俺地図の方は、この先チャンスがあるか分からないチェキ、奇跡だったなと思う。。
あとガランチードの記者会見も行けたのほんとに嬉しかった!です!

演目だと、うーんとみつやさん出演だとやっぱり「地を渡る舟」かな。
あたたかくてしっかりした贈り物をもらったような観劇の思い出が残りました。
帝一はもう別枠なのでほんと・・心からあの世界を愛しているので・・・
どうやったら全通できるのかばっかりを考えてました・・・無理なんですが・・・
終わった後わたしどうやって生きていくんだろうと思う。。。

ほか、みつやさんが出てない演目だと、
エリザベートが観れたのがすごく嬉しかったー!
帝劇の真骨頂ですもんね。なんたる豪華絢爛!って圧倒されました。
来年の再演、どんだけチケット取れないのか恐ろしいですけど楽しみです。

あと2.5次元界隈が本格的に動き出したなぁというのを感じました。
刀ミュはテニミュの正統な系譜を継ぐものとして、
ハイステは新しい2.5次元のアプローチとして、とそれぞれ異なる方向性から、
これぞ!という表現を見せてもらったなぁと感じました。
猫も杓子も舞台化するのはど~なのと思うけど!
チケットがじりじり値上がりしてて「それでもお前らどうせくるんだろ?」って
足元見られてるのがすごい腹立つこともあるけど!
面白いものが観られるならば、これからも何かしら足を運ぶと思います。

来年は今年より減らすつもりではいるんだよ(ただし帝一を除く)。
2016年もまた楽しい観劇ライフが送れますようにっ!

No.73 / レポ系ツイート・その他記録系まとめ // PageTop▲

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2015.12.31  Patch stage vol.7「幽悲伝」 感想 <<17:54


すっかり時間が空いてしまったのですが、
っていうかもはやあと数時間で今年おわるんですが!ようやく時間が取れたので更新。

Patch stage vol.7「幽悲伝」。
12/19-20の二日間、大阪の森ノ宮ピロティホールで見届けてきました!
まるで一瞬のように感じられる怒濤の3公演でした。

「日出づる処、未だひとつとならず時代。」
舞台は大和の宮廷、気を狂わせた凪大王が、
次々と家臣を斬り殺す場面で幕を開ける。
その場にかけつけ惨状を目の当たりにし、
「なんということを・・」と言葉を失う摂政、猿美弥。
そんな彼の言葉が聞こえているのかいないのか、
自分にしか見えない世界を見つめるような目をして、凪大王は言う。

「黄泉比良坂の門は閉じられた。この世は穢れを受けた。
世はこの先、不浄なり」

雷鳴がとどろき、暗転した舞台上。
徐々に明るさをとりもどしたその中に、
直立して静止する人々のシルエットが浮かび上がる。

全員での作品世界のイントロダクションの群唱、
そして主役二人による、「Patch stage vol.7 幽悲伝」の堂々たるタイトルコール。
冒頭から、本当にかっこよかった・・・!

***************************************

ストーリーは秋に観たDステ版とほとんど変わらないんですが、
本当に全く別の作品に見えました。
とは言っても、足された(もしくはDステ版で削られた部分が復活したかの)箇所は、
そこまで盛りだくさんというわけでもなくて。
脚本と演出のつながりや相性といったことを思わず考えながらの観劇でした。

書きたいことがてんでバラバラなので、
カテゴリ?ごとになんとなくまとめますね。
ほんとぐちゃぐちゃで読みづらくてごめんなさい。。


●劇団Patchについて
Patchのお芝居を生で観るのは今回が初めてだったんですが、
たった3公演しかない中でも、一歩ずつ階段を登っていくというか、
どんどん進化していくというか、「劇団」という集団であることの強みを感じました。
きっと相互作用がすごくあるんだと思うの。
同期、先輩、後輩、どの組み合わせでも、
絶対にお互いに負けたくないとおもっていて、
でも一緒だから観られる景色があることもわかっていて、
本当に熱くてがむしゃらで、ちょっと危うささえ感じさせる猪突猛進する姿、
観ていてとてもぐっときました。
末満さんの指導で、ずっとストレートプレイで揉まれてきているからか、
演技の水準はすでに十分高いところまできているんだなとも思いました。
相当厳しい稽古をしたんだと思うんですが、
殺陣もとにかくすごい迫力で、息もぴったり合っていて。

私はSPECTERをDVDで観ただけの、
まだまだメンバー全員の顔と名前があやふやなレベルの人間ですが、
観ているうちにどんどんみんなのことが愛しくなりました。
けんめいに努力する姿って、やっぱりいつでも本物で、
人の心に訴えかける力を持っているんだと思う。
こんなんでほんと恐縮ですが、森ノ宮ピロティという夢の舞台に立つところ、
乗り越えなければならない壁、ハードルを克服して、
その経験を自分の強さとして取り込んだ瞬間を見せてもらえて、
とってもうれしかったです。

●作品全体の感想について
今回わたしは各登場人物の中で、海里と都月のきょうだいに感情移入しながらみてました。
とくに都月・・あれは本当につらいというか可哀想だ・・
ああここにも、選ばれなかった存在が。。と思ってしまいました。
陽向の仇をともに討とうと、ギリギリのところで兄に縋るのに、
勝手にしろと、面倒なことにつきあうつもりはないとはねのけられてから、
頼るものをなくし、自分が貫いてきた「やがて大王となる兄を支える」というよすがをなくし、
心を狂わせていく都月の姿、とても苦しかった・・・
絞り出すように繰り返される、
「兄上さえいなければ」っていうゆうほくんの台詞の言い方、
本当に胸をぎゅっとつかまれるようで。

そして海里。
自らの運命を定められていることに憤慨するあまり、
大切なものもいつしか次々に失ってしまう海里。
なにも考えてなかったわけじゃない、
でも、俺の存在は俺が決めたいんだ、っていう悲痛な叫びが、
きっと胸の奥底にあったんだと思う。

だとしても、海里の振る舞いはあまりにも自分勝手で、
気にかけてくれる周囲の優しさも払いのけてしまうし、
自業自得だ、おまえが悪い、と言われても仕方ないようにも見えます。

でも、劇中で海里はちゃんと罰をうけていると私は思います。
それは「生きなければならない」という罰。

海里は差しのべられた陽向の手を取れなかったことを悔いて、
死出の酒をあおり、彼女を黄泉国へ迎えにいく。
でも黄泉国で出会った陽向はもう、以前の陽向じゃなかった。
彼女は黄泉比良坂をのぼり、うつつ世に再び現れ、
他の黄泉人と一緒に生者たちを喰い、死の世界へといざなう。
つまり彼女は、海里と手をとりあう存在ではなく、
海里の生きる世界を滅ぼす元凶となってしまう。
猿美弥はそんな娘を斬ってほしいと海里に言う。
そして海里は自らの手で陽向にとどめを刺し、永遠の別れを告げる。

父である凪の大王は、一度死に黄泉人となってもなお、
海里と都月の二人を同じく黄泉人として甦った毘流古から守ったうえで、
海里の目の前で二度目の死を迎える。
「成すべきことを成せ」という、
その時の海里には、あまりに重い言葉を残して。

そして弟の都月は、目の前で陽向を殺されたことに激昂し、
「俺と共に生きろ」と海里が差し出した手を、剣でうち払う。
海里は「こんなことをして何になる?お前まで失いたくない」と叫ぶのに、
都月は目の前で、自分の命を断ってしまう。
夕陽の向こう側で、また3人で会おう、という約束だけを残して。


海里はどれほど悔いたことだろう。
自分があのとき、あんな自分勝手な行動をとらなければ、
大切な人たちは死なずにすんだ。
世界もこれほどまでに、傷つかずにすんだ。
自分がやってきたことは全て、目を背けたくなるほどに、取り返しがつかない。

そこで歩みをとめ、絶望し、生きることを放棄できたら、
それはどんなに楽なことだろう。
救済としての死は、きっと海里の目の前にもあった。

でも海里はそこで踏みとどまる。
ただ「生きる」こと、生きて自分ができることをやり尽くすこと、
それが彼にとっての罰であり、希望だから。
自分がしでかしたことの後悔と覚悟を持って、
「それでも生きる」道を選ぶのだ。
どんなに苦しくても、彼はきっと、二度と逃げないだろう。
大王として、自らの運命、成すべきことを成そうとするだろう。

過ちは無には返せない、失われた命は戻ってはこない。
それを心に刻み込んで、生きること。
希望として罰として、海里は生きることと向き合っていくのだと思う。

「海里が自分勝手すぎる」というのは、
私もDステ版を観たときにはすごく思ったことだったんですが、
今回の幽悲伝を観ていたら、不思議と上記のような納得感が生まれてました。

そして海里役のけいごうくんが、本当によかった!
肩の力を抜いた感じというか、バカ皇子っぷりを自然体で出せていたと思うし、
自分の立場から逃げることをやめた時からの根性が座った様子も、
本当によかった。。(そろそろ語彙力怪しい)
今回は3公演しかなかった訳なんですけど、
その中でもどんどん魅力を増していく様子にただただ驚かされてました。
とくに千秋楽が!!
ラスト、「天子たる詔を」と猿美弥に促されて、
初めて大王としての言葉を発するときの、堂々たる様子。
声に自信と覚悟がみなぎっていた。
そして「やがて夜空にのぼる月に誓おう」と言いながら、
都月の亡骸に目を落とすときの哀しみにみちた表情。
「地を這い、泥をすすり、それでも生きる」
っていうコピーは、すべてが終わった後の海里に向けられた言葉なんじゃないかなって、
けいごうくんの表情をみていて思いました。
カテコでも、すべてを出し尽くした、やりきった人にしかできない、
本当にすてきな表情をしてて、思わず泣いてしまった。

なんていうか、海里も都月も、お互いのことが本当に大切だったんだなって思うの。
海里は黄泉比良坂を下ったけど、それは陽向に恋愛感情を持っているからでは恐らくなくて、
「もう一度、都月と陽向と三人で、茜さす、大和の海を、見たかった」からだったし…
都月もあんなに海里を憎んで、ともに生きようという手を振り払ったのに、
最後には「兄上、またお会いしましょう」ってやわらかい表情で言うから…
大切なのに、誰よりも理解しあっているはずなのに、
徹底的にすれ違って、最終的には悲しみの中で歩む道が分かれてしまう二人が、
「あぁここにもいる!」ってなりますよね。
でも海里は一人じゃないからまだいいよね!
猿美弥も出雲も、きっとずっと側にいてくれる。
生きることがどんなに苦しくても、彼には支えてくれる存在がいる。
それを考えると、やっぱり幽悲伝のラストには私は希望を強く感じます。


●みつやさんについて
(※すみませんここからはいわゆるファンの欲目というやつです!)
D-BOYS代表的な立ち位置を担うこと、
Patchメンバーの夢の舞台に参加することについて悩み、
一度は出演オファーを辞退したというみつやさん。
それを覆して出演することになった時点で、
並々ならぬ決意や覚悟があったことと思います。
元々大阪ではかなり早いタイミングから稽古が始まっていたので、
みつやさんが稽古に合流したタイミングはかなり遅れてでした。
その中で、自分ができることを日々考えて行動し続ける、
精神的にも肉体的にもハードな期間だったと思います。

でもそれを経て、みつやさんが舞台上でみせてくれた毘流古は、
間違いなくみつやさんにしかできない役として完成されていた。
驚異的としか思えない身体能力をフルに使い、
二本の直刀を自分の体の一部のように操り、
突然静止したかと思えば流れるように動き出す。
その中で次々に、周囲にいる者ものを斬りすててゆく。
終始笑みを浮かべて、目を狂気にぎらつかせながら。

ほんっとうに、かっこよかったです・・・
あんなに動けてあんなに強くて、そしてさらには美しいんですよ。。
毘流古がでてくると、瞬間舞台の息づかいが変調する。
一瞬で場を掌握するオーラというか強さというか、、
本当に心がふるえるとはまさにこのことかと。

殺陣の手数も誰よりも多かったはず。。
一人で三人を相手にしていたりだね、、いったいどうなってるの?ってくらい動きまくる。
そして刀さばきだけじゃなくて、下半身を含めた全身の使い方がすばらしかったです!
GARANTIDOで(帯状疱疹がでるまで・・・)苦しんで習得したカポエイラが、
絶対に生きているなって感じました。
ものすごく高く脚あがるし、回し蹴りも軽やかだし、
あの体幹あってこそのしなやかなターンとか、
こんなすごいものを観させてもらっていいのか!?
ってなるレベルでした。
衣装もものすごく似合ってて!
殺陣で翻る裾さばきの!うつくしさたるや!!!
ひとりだけタイトなシルエットで、身のこなしと相まって中性的な雰囲気を醸し出してて、
とにかく異彩放ちまくってた。まさに異形でした。

演技もね、またね・・末満さんがみつやさんに、
狂気をはらんだ役を当てたがる気持ちは本当によくわかります。
みつやさんはなんとなく、集団にいても、どこか異質なものを放つタイプだと思うんですよね。
存在感、オーラと言い換えることもできるけど、
ストレートに言うならば「なにか、ちょっと変」な存在だと思うの。
かすかにだけど確かに違和感を放ってしまうというか。
それを見ていて、きっとうずうずしちゃうんだろうな、
もっとその持ち味を引き出してやる、思う存分狂ってみせるがいい!
…みたいな思考をほのかに(勝手に)感じるのでした。

そんな狂った毘流古が二部の始まりに告げる、
「ここから先は、悪夢ばかりだ」のセリフが死にそうにかっこよかったです。
空気を作るのも!うまいし!声の出し方とか!ほんとに!もう!!
こういう台詞演技でみつやさんの成長ってすごく感じられる気がする。
あと黄泉人となってからの毘流古がまた、よかった~~~~!
そして何より死に際ですね…。
糸が切れるように、ふっと意識が途切れる演出も良かったなぁ。
あぁみつやさんがまた死にたくないのに舞台上で死んでいく…って思ったよね。笑
千秋楽のカーテンコールでははっきりわかるほどに涙ぐんで、
でも心から安堵、達成感の表情を浮かべていて。
本当にお疲れ様!と拍手をおくりました。

Dステ版のぴー毘流古をみて、
あーこれは、たしかにみつやさんにも似合うな…
と思ったけど、予想を超えてきてた。
あんなものを見せてもらえるなんて~~~!って拝みたい気分でした。
ほんと、応援しがいのありすぎる俳優さんです!!!

***************************************

とりあえず書きたいことは書いた、かな…
ちゃんと内容まとめきれずに申し訳ないです><
ひとつの記事におさめようとするからいけないんだよね~!

みつやさんの出演が発表になった時点では、
どんな舞台になるのかも分からないし、
自分の中でどう受け止めることになるのか全然予想もできてなかったけど、
とても思い出深く、観劇できてよかった~!って思える3公演でした。
今年はこれで観劇納めだったのだけど、1年を締めくくるにふさわしい濃さでした。
あと予想以上にPatchのみんなに愛着がわいてしまうというか、
応援したくなるに…決まってるよ!!ってなったよ。
みつやさんが懐きまくっていたせいでとってもゆうほくんが気になります!
かわいいしかっこいいし面白いね!!

相変わらずこんな感じでいきなり終わるのですが。。
読みづらい長文に最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました!

No.72 / レポート(観劇・イベント等) // PageTop▲

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2015.12.01  TRUMPシリーズを巡って身の置きどころが分からない人の話 <<00:46


書くか迷っていたのですが、自分の中での整理のために書こうと思います。
これはいわゆるレポではありません。
正直あさっての方向から個人の感想を書き連ねたものなのですが、
まず初めに。

TRUMPシリーズが大好きだという方、もしかするとですが、ないといいなとは思いますが、
このエントリを読んでいただいた場合にやや、不快な思いをさせてしまう可能性があります。
もちろん作品や作品を好きな人たちを否定するようなことは書いてないんですが、
タイトルの通り、なんかちょっと変なことが書いてあります…。たぶん。

私のTRUMPシリーズ鑑賞歴は、
D2版TRUMP(DVD)→LILIUM(観劇2回)→SPECTER(DVD)を経て、2015年版TRUMP、という感じです。
上記スタート地点でお分かりの通りD2クラスタです。
今回のTRUMPはぜんぶで2回、TRUTHとREVERSEをそれぞれ1回ずつ観劇してきました。

のっけからなんなんですが、私の中で、このTRUMPシリーズに対する気持ちは未だに固まっていません。
その居心地の悪さがこの記事を書かせています。

ただひとつ言えるのは、とても魅力的な作品群だと感じていること。
一度観ると否応なしに引き込まれ、背景についてあれこれ思いをめぐらせてしまう。
織り上げられた年代絵巻に舌を巻いてしまう。人をひきつける力が多分にある。
それは本当に、間違いのない事実だと思います。

…なのですが、では「この作品が好きか嫌いか?」という軸で測れと言われると、
私は未だにそれがよくわからないでいるんです。
たぶん、好悪のシーソーの、限りなく真ん中に近いポイントをずっと漂っている感じ。

その理由なんですが、たぶんそれは私が「ファンタジー脳」の持ち主だからだと思っています。
それはいったいどういうこっちゃ、というのを何とか説明してみたいと思うので、
よろしかったらお付き合いください。


ファンタジー脳、っていう言葉は今てきとうに引っ張り出しましたが、
要はですね、いわゆるファンタジー作品が大好きな輩ということです。
…の割に読んでないものもかなり多いのですが、
小学生の頃の印象的な読書体験は海外児童文学のファンタジー畑が主で、
中学生の頃には荻原規子に出会い、彼女の作品群にどっぷりはまり込んだりしました。

突然ですが、ファンタジー作品には、めちゃくちゃざっくり説明すると、
ハイ・ファンタジーとロー・ファンタジーというふたつの分類があります。
TRUMPシリーズは判断が難しいですが・・・分類するならハイ・ファンタジーに含めるべきかと思ってます。

ハイ・ファンタジーとは、私たちが日常暮らしている現実世界とは全く異なる異世界を、
その作品の舞台とするものです。
全然うまく説明できないんですが、、
その作品の中では「現実世界」が存在しているかどうかがそもそも考慮されないというか、
現実世界とは全く独立した形で異世界が成立するタイプの物語です。
他方ロー・ファンタジーは、現実世界と異世界が何らかの繋がりをもっています。
衣装ダンスのドアが異世界に通じていたり、登場人物が本の中に入り込んだりと、
何かしらの形で異世界の入り口が日常世界に存在しているなどして、
そこを通じて登場人物が日常世界と異世界を行き来したりします。
これでいうと、たとえば指輪物語はハイ・ファンタジー、
ナルニア国シリーズはロー・ファンタジーとなるはずです。
現実世界と異世界が混ざるか混ざらないか。という感じでいいはず。
(ここまで文献も手元になく、ろくに検索もしないで書いてるけど、、大丈夫かな。。)

何をもってTRUMPをハイ・ファンタジーと判断するのかは正直難しいのですが…
たとえば、TRUMP及び派生作品の世界には、明確な国名や時代は登場しないですよね。
SPECTERパンフレットに登場する年表にも、当然「紀元前後いついつ」といった年代表記はなく、
登場人物たちの存在した「期間」が百年~千年単位で記されるのみ。
ここは私たちが今暮らしている現代日本を含む現実とは違う、架空の世界を舞台にして描かれた作品。
そう判断し、今提供されている情報の限りを以って、
まずはいったんハイ・ファンタジーと判断しても、差し支えはないかと思います。

しかしそうやって「TRUMPシリーズはハイ・ファンタジーである」という理解で鑑賞しているうちに、
私の脳内でどうしてもクリアできない問題にぶち当たります。
それは、
「このTRUMPシリーズの世界には”神”は存在するのか?」
「そしてその”神”はいかなる存在なのか?」

というものです。

何かしらのTRUMPシリーズを観たことのある方ならご存知の通り、
台詞の中にはごく自然に「神」という単語が出てくるかと思います。
しかしその神がどんな神なのか、具体的に描写されることはありません。
3作品をみる限り、何かしらの信仰の存在が色濃く描かれるシーンは、
とある作品のとあるシーンを除いてないはずです(※一応、ネタバレを避けようとしてます)。
しかしその信仰も作中のごく狭いひとつの世界の中で人為的に発生したものなので、
TRUMPシリーズを”統べるもの”としての「神」、として捉える必要はないと判断できます。

神の存在は描かれない。しかし、どうやらこの世界に明確に神はいるらしい。
まぁそんな状況です。
そこまでは全然いいんです。
しかしこの神をめぐって、私がさらにぶつかってしまう大問題があります。
それは「作中に、一般的にキリスト教用語と判断されうる単語が象徴的に出てくること」なんです。

TRUMPの話をするとややこしいので先にLILIUMに触れますね。
LILIUMの序盤のキャストパレードの曲の歌詞には「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」という言葉が出てきます。
さらに「スティグマ」も別な曲に出てきます。(というかタイトルになってますね)
この二つの単語は、3作品目となったSPECTERにもほぼ同じような使われ方で、
そのまま受け継がれていました。
そしてこの二つともが、キリスト教を発祥とする(と言っていいはずの)単語です。

知ってる方も当然沢山いらっしゃると思うのですが一応簡単に言及しますと、
「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」は、…適当な参照元がとりあえずWikiしかないんですけど、
「神よ、なぜ私を見捨てたもうたのか」というような意味で、
イエス・キリストが磔にされた際に言った言葉とされます。
「スティグマ」は「聖痕」と訳されますが、
同じくキリストが磔にされた際にできた傷のことを言います。
キリストのその傷と同じ場所に痣があったり血が流れたりすると、奇跡として尊重されることもあります。
(ここまでの自分の説明の雑さにヒヤヒヤしております。)

わたし、どーーーしても、この単語が出てくることで
「んんんんん????」
って脳内に盛大にブレーキかかっちゃうんですよ。
「え、じゃあこのTRUMPシリーズの世界にキリストはいるの???」って思っちゃうんですよね。
いや、たぶんいないんですけど。
あくまでも表現のひとつというか、方便としてって言ったらいいのかな?
状況を描写するための手段として使われた用語ととらえるべきだろう、とは思っているのですが。

でも、明確な神はTRUMPの世界においては、はっきりしないというか、詳細不明なわけじゃないですか。
この世界には、どうやらいるらしいが誰なのかよくわからない神、がいる。
→そこにキリスト教用語がかなり象徴的に登場してくる。
→否応なしに、キリスト教の存在が頭に浮かんでくる。。
こういう状態になるわけです。

こうなると、TRUMPの世界はハイ・ファンタジーだ!と(勝手に)思って観ていたわたしの脳が、
思考停止しちゃうんです。
言い方を変えると「夢から醒めてしまう」という感じに近いかな。
世界に没頭していたつもりが、ちょっと現実に引き戻されるような、
作品をみるうえでの自分の立ち位置を確認せざるを得ないような居心地の悪さが生まれます。

いきなりLILIUMに話が飛んだので、TRUMPにちょっと話を戻しますと。
キリスト教用語が出てこないまでも、私はTRUMPだけを観ている時点から、
「この世界にいる神は誰なのか」が実はずーーーっと気になってました。
どうしてかというと、主人公たちが吸血種=ヴァンプであるからです。
劇中での彼らの一般的な呼び名は「吸血種」ですが、
同じく劇中で「人間たちに鬼と呼ばれた」という表現として、そのまま「吸血鬼」という単語も出てくるので、
ヴァンプとはいわゆる私たちがイメージしている「吸血鬼」に近しいものと判断して差し支えなさそうです。

吸血鬼ってどんなイメージがありますか?
人間の血を吸って生きている。
鏡に映らない。
日の光を浴びると灰になってしまう。
そして、十字架やニンニクを嫌う。
…こんなところですよね。
そもそも吸血鬼って、キリスト教世界においての、忌み嫌われる存在として成立しているはず、
と私は理解しています。
「人間の血を吸って生きている忌むべきばけものをキリスト教的な神のご加護=十字架によってうちはらう」
という図式が明確にありますよね。
吸血鬼は十字架、キリスト教的な神の力によって封じられる
=吸血鬼の対偶としてのキリスト教における神がいる、っていう風に私の頭の中では整理されちゃってます。
それもまぁ、一般常識としては無理からぬことかとは思います。

…なので、TRUMP劇中でクラウスやソフィが「神よ」って言うたびに、
「待て待て。それはいったい、どこのどの神なんだ!!??」って、脳内に疑問が渦巻き続けていました。
いやいや、それは私が知らないだけでヴァンプが信仰する神様がいるのかもよ的な、
クランには実は聖堂があってそこで全然私のしらない神様に祈りをささげているのかもよ的な、
そういう解釈も全然出来てはいたんですけど。
もちろんヴァンプたちが十字架や日の光で消えてしまう描写もないんだけれども。

たとえばポーの一族は、キリスト教の世界の中の吸血鬼を描いた作品であり、
吸血鬼とキリスト教の対比関係をあるままに生かしていると思います。
もちろん、キリスト教から切り離して、
新たに吸血種=ヴァンプという存在を定義して作品を描くのは全然ありだと思うんだけど、
そのあたりを明確にしないで「神」を登場させるなら、
それは誰にとってのどんな神なのか、人間にとって?ヴァンプにとって?
そこだけははっきりさせてほしかったです。
さらに、キリスト教から切り離された世界であるならばなおさら、
作中描写においてはキリスト教の用語は使わないほうが、
観る側の混乱を招かないんじゃないかな~~~って思います…。

なんでこれほど鑑賞する上において私が「神」にこだわるのかというと、
その作品の世界の根幹、作品を作品たらしめるある種のシステムに近い存在だと思っているからです。
異世界の定義においての神の存在ってものすごく重要だと、
ファンタジーの常識においてはですが、私は勝手に思っています。
作品世界の中での光と闇、善と悪、好まれるものと忌み嫌われるもの…
そういうものを判断するうえで、「神」って登場させるなら、
在り方を明確に設定するほうがファンタジー的には望ましいような気がします。

ここが数年気になり続けていたので、ついに書いてしまいました。。
今回末満さんがTRUMPパンフレットに寄せた神についての言葉の中でも、
私の疑問はあまりクリアにならなかったです。
余談ですがこの話をひととおり家族にしてみたら「それはじゃがいも警察の一面もあるかもね」って言われ、
たしかにそうかも。とも思うと同時にちょっと自分のこだわりすぎっぷりに笑いました。
(興味のあるかたは”じゃがいも警察”で検索してみてね。)


あともひとつ、これは完璧蛇足だけど、時間の経過年数についても気になっちゃってね…。
4500年っていうとさ、例えば現実を基準にすると今からクフ王のピラミッド以上にさかのぼれるわけじゃん。
そんだけ時間が経ってたらTRUMPの世界にも人間はいるんですし、
じゃあいったいその世界の文明はどうなるよ!?めちゃくちゃ変わってるはずじゃね!?って、
つい思っちゃうんだよね…(思うなよ)
もしかするといっぺん文明システム滅びてんじゃね的な。
ここはファンタジーだから!で片づけられなくはないんですけど!
まーこれはいちゃもんに近いなとは思うんですけど!気になるのは止められなくて!

まとめると、
・とにかく作品世界の「リアリティの置きどころ」がどこなのかが気になる。
・その判断において「神」の定義はたぶん重要だと思うんだよね
・ファンタジーなら浸りきらせてほしいのが本音
っていうお話なんだと思います。

こういう考え方を持っているせいで、一連の作品群に対して「すごい好き!」にまでもってけないっていうか、
自分の中でずっと保留ポジションっていうか、
愛と熱のこもった感想に囲まれるとかなりな置いてけぼり感があるというか…。
でもめっちゃ気になるから観には行くんですよね。だからこう、ますます居場所がないんだよね。笑
都合のいい解釈をすれば、気になって実際に劇場に足を運ぶのだから、
それもひとつのファンのあり方と言えるかもしれません!?


わたしがあまり感想を検索しないタイプのせいもあると思うんですが、
これまでの間、こういう考えの感想をついぞ見かけたことがない気がしたので、
みんなどう思ってるのかな?って気になったこともあり、書いてみました。
あさっての方向に爆走した感想な自覚はございます。。。

Dステ版はDVDでしか観られなかったので、今回、生で観劇できたのはとても嬉しかったです。
映像では伝わってこない情報量を体験できたのでそれだけでも満足でした。
ちゃんじんのおそろしいクラウス姿(褒めてる)も観られたし。でつくら的にはそれが一番の幸せ。

みつやさんが演じるウル/ソフィを観れていたら、私の感想もまた全然違うことになってたの…かな?
と思わなくもないんですけど、間に合わなかったのでしょうがない。
そんな切なさも込めた、TRUMPシリーズを巡って身の置きどころが分からないよ。
というお話でした。
わけのわからん記事にお付き合い頂いた方、ありがとうございました!

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