扉を開ければそこは夢の国
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2013.11.24  亜雌異人愚なグレイス まとめ記事その4 <<21:45


あまりにもアマンダちゃんのことしか書いてないからもうちょっと全体について書こうかなという。
個人的に掘り下げた感想など!

アメグレの特徴は、現実の状況とオーバーラップするような描写が、
お話の本筋に深くかかわっていたことだと思います。
潰れそうな劇場を立て直そうと奮闘する登場人物の姿を通して、
舞台の上で、お客さんを楽しませるとはどういうことか?
舞台を見に行くとはどういうことか?
そもそもエンターテイメントとは何か?っていう問いが自然と浮かび上がっていきます。

今更ながら、前半部分だけでもざっくりとしたあらすじを。

グレイスとハンスの気ままな二人旅はひょんなことから古い劇場にたどり着く。
出迎えたのは、それぞれ個性的な劇場につとめるメンバーたち。
「由緒ある劇場なんだけど、ここ、どうやら潰れそうらしいよ!」となんだか無責任な劇場主のフリッツ。
「チェックイーン!」が口癖、披露するマジックはどことなく失敗気味な”微妙に天才手品師”マルコ。
「パンフレットですね…!おつり…あぁぁ~!」あわわ、あわわといつも何だかおどおどしてる、
下手の売店売り子ニコラ。
「全然好きなんかじゃないんだからねっ!…でも、ん~、ちゅっ♡」の一言でハンスの恋心を撃ち抜いた、
上手の売店売り子アマンダ。
朗らかに掃除をしつつ劇場のみんなを優しく見守っている、でも実はちょっぴり過去に訳ありな掃除婦のサラ。

ステージには穴が開いてるし、スピーカーは今にもやぶれそう。
1週間後のショーが失敗したら、劇場はどうやら潰れてしまうらしい。
劇場がつぶれたら、家がなくなっちゃう…と落ち込むアマンダを励まそうと、
ハンスは渋るグレイスを説得し、「1週間後のショーは僕がしきります!みんなで成功させましょう!」と宣言。
その背景にアマンダへの恋心があることを見抜いたグレイスは、
「ハンスの恋をヒューヒュー応援すべく至急来られたし!」と、こっそりと昔の仲間を呼び出す。
集まったのは、売れない演歌歌手黒海ピロシ、ダンディだけどいい加減なフレディ、恋の諜報員(!?)アンナ、
そして黒子の術で陰ながら皆をサポートするタシーロ。
グレイスに”ガッチャガチャな面子ね、統一感ゼロ!”といわれるこの4人もくわわって、
皆でショーを成功させるべく、演目についてアイディアを出し合っていく。


しかしそこはやはり寄せ集めのメンバーたち、そう簡単にはうまくいかない。
本番直前になって、チケットの売れ行きが悪い!劇場の設備もいよいよ壊れそうだ!
悪天候で劇場への道が寸断されている…!とお先真っ暗な状況に嘆くメンバーたち。



アマンダ「お客様は来てくれるでしょうか…」
ニコラ「もしお客様が来てくれなかったら…」
不安にかられたアマンダとニコラのつぶやきに、グレイスは落ち着いた声で返す。

グレイス「お客様が一人でもいれば、そのたった一人のために全力でやるのよ。」
それがエンターテイメントってもんよ。ねぇ、サラ?」

かつて歌手を夢見ていた掃除婦のサラは、力強く頷いて言う。
サラ「いままでわたしは、舞台から届けられる光に、力をもらってきました。
だからこそ今度は自分が届ける側になりたいんです。
ひとりでも、一万人でも。私にとっては、たったひとりの”あなた”なんです。」

(※台詞はさすがにうろ覚えです、細部は合ってないと思いますすみません。)

アマンダのセリフ、”お客様は来てくれるでしょうか”っていうのは、
本番の幕が上がる前、きっとアメグレ出演者全員にとっての共通の不安だったと思います。
時間があまりにもない中で、必死になって稽古に励むけれど、
急きょきまった代替公演に、果たしてどれくらいのお客さんが来てくれるのかという。
観に行く側にも正直なところ不安もありましたよね。経緯が経緯だけに。
でも「幕を開ける」っていう決断をしてくれたのだから、観に行かないでどうする!って私は思い、
むしろチケットを限界まで増やしたくちです←

だからこそ、初日に”たったひとりでもお客様がいれば”っていう台詞を聞いたときには本当にしびれた。

そこから出演者全員による「イッツエンターテイメント」が始まります。
過去のマグダラ公演ではお馴染みのナンバーだそうですが、
真正面から”エンターテイメントとは何か?”を問いかける、鳥肌ものの演出でした。
そりゃもう泣いたよー…。

今できるものを、自分たちの全力を出し切って見せられるものを届けたい、
っていう出演者のみなさんの本気が溢れていて、掛け値なしに感動したのです。
斜めから見てあーだこーだ注文をつけるのは簡単かもしれないけど、
これだけ全身全霊をかけて見せられたものに、まず最初に感動の気持ちを覚えないとしたら、
それはエンタメへの触れかたとしてものすごくもったいないというか、損なことだと思いました。

そりゃ準備期間が短っただけに、見ていて「お話をもっと作りこみたかっただろうな」とか、
「休憩なしの公演時間になって語りつくせない部分もあるみたいだな」って感じるところもあったけど、
見てほしいから全力で魅せる、楽しみたいから見に来る、っていう、
演じる側と客席の気持ちがカチっとはまったらこんなに幸せなことはないなって。

「見てくれる人がいなければ私たちは霧のように消え去ってしまう。
でもひとりでも見てくれる人がいれば、私たちは存在できる」

暴風雨の中でいよいよ迎えた本番、開演の挨拶まえに、グレイスがひとりでつぶやくこの台詞を聞いたとき、
つだけんさんは”たとえ客席にひとりしかお客さんがいなくても、全力でやってやろう”
っていう覚悟でこの脚本を書いたんだろうな…って思いました。


…ハーーーーなんなんだこの暑苦しさは我ながらほんと気持ち悪いwww
それくらい見ていて楽しかったんですよーーー!
わたしが公演期間どれくらいアメグレ熱に浮かされてたかっていうと、
マチソワを見終えての興奮状態でふらっと買い物しにはいったお店で、
紫いろのワンピースを2着とベルト部分が紫のバッグをお買い上げしたくらいですwww
店員さんに「紫お好きなんですか^^?」って聞かれて我に返り、
「いや、特にそういうわけじゃないんですけど、なんか今日は手に取ったのが紫で///」
っていう訳のわからん言い訳をした。


DVDにならないなら、リライトした再演もしくは続編をお願いしますぅぅぅぅ…!!!
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